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あい歯科クリニック
インプラント

2017/11/11更新

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インプラントを長持ちさせるには

院長・深野 源太 / ふかのげんた

長持ちインプラントのポイントをご紹介させていただきます。
ポイント1お口の中のばい菌を徹底的に除去する・・・以上・・・ポイント1で終わってしまいました。
これでは、、少し寂しいので、解説していきます!
では、どのぐらいきれいにするのか?歯医者さんで、染め出し液で汚れをチェックされた方もいらっしゃると思います。あの染め出し液は、口腔内のプラーク(ばい菌)に色をつけております。
染め出し液が、まったくつかなければ、バッチリです。。

インプラントを長持ちさせるには

全体の20%ぐらいでまずまずです。(私個人の主観ですが・・・^^;)ばい菌が肉眼的に付着していなければ、まずは合格です。そして、出血を見ます。専門的には、BOP(Bleeding on probing)といいますが、衛生士さんがよく行うあれですね!チクチクするやつです。プローブといいます。プローブを行った際に、出血をしなければ問題ありません。ただし、正しいプロービングが行われているかは、それなりの知識・技術が必要です。正しいプロービング時に出血しないということは、骨を溶かしたり、悪さをする炎症がそこには存在しません。と言うことは、ずっと問題なくインプラントがそこに存在できるということへとつながります。

インプラントを長持ちさせるには

何を使ってきれいにするのか?

ツール的には、1本の歯ブラシと、歯間ブラシ、フロスです。歯は全部で5面磨きます。唇側、舌側、咬み合わせの3面は歯ブラシ、歯と歯の間の2面は、歯間ブラシ、フロスといったものを使います。歯ブラシで大切なのは、その手技(テクニック)で、どのメーカーがよいか?というのはありません。自身が使いやすいものが一番です。・きれいにしやすい環境をつくるには?清掃性の良いインプラントをあらかじめ設計してもらうことです。最近では、審美性をあまりにも重要視しすぎ、無理な形態をしたインプラントが多く見られます。見えにくい場所にもかかわらず、パッと見た目(見えないのに!)で判断すると、きちっとしたメインテナンスが出来ずに、後からトラブルにつながります。また、歯周病の既往(かつて罹っていた)があると、歯ぐきがやせて見え、歯と歯の間が大きく開き、そこに物が詰まりやすい、ということが想定されます。そういった場合も、無理やり詰めてもらうと、後から清掃が悪くなり、トラブルにつながる場合があります。美しいだとか、便利だとか、一見分かりやすいことには、一時的な満足度は高いでしょうが、後から、重篤な障害が出てくる場合があります。

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